競技かるた部活動報告〜その49〜

2018.05.21

  • かるた部

GWの海城かるた部の活動をご報告いたします。

4/29に大和市で行われたさがみ野大会BC級では、残念ながら入賞者はいなかったのですが、翌日、4/30に大塚で行われた東京東会大会E級においては、高1宇都宮悠輔が準優勝となり、D級に昇級いたしました。宇都宮は中三の途中からかるたを始めてまだ半年足らずですが、日々の熱心な練習の成果がこのスピード昇級に表れました。

また、昇級はできなかったものの、高1望月隆太、中3縄田尭大、中2杉澤雄斗が四位入賞いたしました。

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5/5には、暁星高校にて中級大会が行われました。この大会は、おもに、段位を持っていない東京都内の高校生が出場し、切磋琢磨します。結果は、高1宇都宮悠輔、望月隆太、岩切暢紀、高2中島英輝がE級優勝し、D級では高1橋本匠が優勝、井澤宏哉が準優勝、森平健太郎が三位に入賞いたしました。有段者のいない中級大会とはいえ、海城かるた部はこの大量入賞で、東京都における存在感を示すことができたと思います。

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5/6には、同じく暁星高校にて、通称「文化部のインターハイ」こと全国高等学校総合文化祭の東京都代表メンバー8名を選出する代表選考会が行われました。

東京都の有段者30名ほどが鎬を削って8名の枠を争った結果、高2林峻平が、見事東京都代表メンバーとして、長野県で行われる信州総文に参加できることとなりました。

東京都チームは、昨年の宮城総文で優勝して全国8連覇しており、そのメンバーには海城かるた部から3名が選ばれています。今年も林が選ばれたことで、海城の全国連続出場の流れを作ることができました。

また、先日B級二段に昇段したばかりの高2中山雄貴が、代表入りの最終決定戦まで駒を進める大躍進を遂げ、惜しくもメンバー入りはなりませんでしたが、きたる高校選手権に向けて大いに頼もしい成長ぶりを見せてくれました。

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5/13には、墨田区総合体育館にて東京吉野会大会D級が行われ、ここでは高1橋本匠が優勝し、念願のC級初段に昇段いたしました。中学からのたゆまぬ努力が実を結び、この優勝というこの上ない成果を受け取ることができたことを大変嬉しく思います。休日ですが応援に駆け付け、試合を見守った部員一同もこの結果に歓喜の声を上げました。

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連休シーズンも終わり、次はいよいよかるた甲子園こと高校選手権予選がスタートします。厳しい試合になりますが、持てる力を最大限に発揮して臨めますよう、どうぞ応援のほどよろしくお願い申し上げます。